aiwellは、一般財団法人 北陸産業活性化センターが主催する北陸フェムテックネットワークに入会しましたことをお知らせいたします。
これにより関係する様々な機関・企業と連携し、すでにaiwell独自研究で発見した更年期障害のバイオマーカーのさらなる精度向上を目指し、臨床レベル研究に進み、ビジネスを加速してまいります。

■概要
当社は、「aiwell IPA」を用いて更年期症状の解明を行い、発汗・ほてりの症状に関与しているバイオマーカーを発見の上、質量解析で発現傾向を調べた結果、その関係性を確認することがきました。

更年期症状は重症化すれば仕事を辞めるなど大きな社会課題になっており、経産省は、経済損失を1.9 兆円と試算しています。

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/jyosei_keizaisonshitsu.pdf

また、ホルモンの値をベースとした検査サービスは、国内外ですでにありますが、更年期においても女性ホルモンの量が大きくゆらぐことから、日本産科婦人科学会は「更年期症状の好発する閉経前後の時期にはこれらの測定は診断上必ずしも有用ではない。」というガイドラインを発表しています。

https://minds.jcqhc.or.jp/common/summary/pdf/c00571.pdf

今回、一般財団法人 北陸産業活性化センターが主催する「北陸フェムテックネットワーク」　https://www.hiac.or.jp/_femtech/　に入会したことを起点に、関係する様々な機関・企業と連携し、発見したバイオマーカーを医療機関、製薬会社、検査関連企業などに提供することで、より精度の高い検査、診断、投薬の実現を目指してまいります。