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PRESS 2018/11/12
高精度多項目の微量採血キット「アイウェルケア」発売開始

aiwell株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:馬渕 浩幸、以下「aiwell」)は、30項目の精密検査が可能な「アイウェルケア」の開発に成功、2018年11月より発売を開始します。

背景・概要
超高齢化社会の到来により、世の中での健康長寿への関心はますます高まりを見せています。病気の早期発見や、予防医療は重大なテーマとなっているものの、これまでは様々なデータを俯瞰して常に変化する健康状態を把握し、病気や介護状態になる前にエビデンスに基づいた公的・民間の専門家のアプローチをすることは難しいとされていました。

当社は、高精度技術と人々の生活記録により健康を「見える化」し、未病の状態をなくすことで、持続可能な健康社会の実現を目指しています。この度、開発した微量採血キット「アイウェルケア」は、定期的な血液検査で身体の状態を数値化し、健康の「見える化」を可能にします。

また、2018年11月より、aiwellと東工大は「AIプロテオミクスの実用化」に向けた共同研究を開始しており、分析時に必要な血清の採取においても、来院不要で手軽に、そして高精度に血液検査ができる微量採血キットとしての活用を見込んでいます。

今後の展開
提携医療機関や、スポーツクラブ等の健康サービス企業、各種研究機関等への導入を進め、1年間で6,000セットの販売を目指します。

アイウェルケアによる微量採血のメリット
骨や身体機能の状態も検査でき、病気や怪我の早期発見・早期治療に役立てることができます。
定期的な血液検査で身体の状態を数値化し、体調や習慣を照らし合わせることで、適切なアプローチを行うことが可能になります。

従来の血液検査の約150分の1の血液(0.065ml)による検査を可能にしました。格段に少ない採血量のため、身体への負担も軽減します。病院の検査と同精度の検査を医療機関へ出向かずに、ご自宅で簡単に検査が可能です。

アイウェルケアで検査可能な項目一覧

AIプロテオミクス」について
東京工業大学「未来型スポーツ・健康科学研究推進体」リーダーである東京工業大学 生命理工学院 林宣宏准教授が研究を進める特許技術。AIが血液から分離したタンパク質を二次元電気泳動で画像化し、AIにより病気や怪我の予兆を予測することで、様々な病気やけがになる一歩手前の状態を発見する画期的な研究として注目されています。敗血症においては、98.2%の精度で的確に診断を可能にしました。

 

■ aiwell株式会社とは
ヘルスケア分野における様々な異分野連携を実現し、健康情報の統合的活用とそれに基づく健康増進・予防サービスの提供を目指す会社です。
様々なトップアスリートやアーティスト、医療機関等と連携し、日常生活の記録(ライフレコーディング)や血液データを収集し、既存する各種サービス提供会社と連携することで、トップアスリートのようなマイチームを人々に届けることを目指します。

【会社概要】
社 名:aiwell株式会社    *2018年8月1日にCF Partners株式会社から社名変更しました。
設 立:2018年1月23日
代表者:代表取締役 馬渕 浩幸
所在地:東京都千代田区二番町9−3 THE BASE 麹町
HP:https://www.aiwelljapan.com/

【本件お問い合わせ先】
aiwell株式会社
広報担当:宮本
TEL:03-6403-5257 FAX:03-5226-6510
E-mail:info@aiwelljapan.com