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PRESS 2022/08/04
取締役CSO(最高戦略責任者)に酒井寛氏が就任のお知らせ
次世代のタンパク質網羅的解析技術(AIプロテオミクス)の実用化と社会実装を進めている弊社は、株式会社Wonder Camel(本社:東京都港区、代表:和田 淳史)の取締役である酒井 寛氏を迎え、2022年7月より当社の取締役CSO(最高戦略責任者)に就任したことをお知らせいたします。

 

 

■ CSO(最高戦略責任者)就任の背景

aiwellとWonder Camelは、2022年1月より業務提携を行っており、酒井氏の取締役CSO就任は、当社の経営・事業拡大を進化させる取り組みの一環となります。酒井氏は製薬企業で営業・マーケティング職を経験し、その後外資系コンサルティング企業でヘルスケア業界を担当。ヘルスケア業界のビジネスディベロップメントに豊富な知見と経験を有しており、当社の事業創出の一翼を担います。

 

 

<酒井寛 取締役CSOより 就任コメント・略歴>

 

 

酒井 寛|HIROSHI SAKAI
aiwell株式会社 取締役CSO/株式会社Wonder Camel 取締役

 

■ コメント
日本のアカデミアの環境がさらに改善され、日本の研究が世界トップクラスになるためには、アカデミア研究の社会実装の促進が重要な要素になると考えています。その理念のもと、これまで弊社では、ヘルスケアベンチャーの事業拡大支援や、製薬会社の新規事業策定支援を行ってまいりました。今回、aiwell様とご縁をいただき、CSOとして密に事業推進の支援をさせていただく運びとなりました。大学の研究室から生まれた「AIプロテオミクス」が社会実装され、ニーズの高まる「健康持続社会の実現」に貢献する過程に携わることができることを大変光栄に感じております。

 

■ 略歴
– 外資系製薬で営業、マーケティング職を歴任
– BCGでヘルスケア業界を中心に、新規事業立案、中期経営計画策定、M&A、業務効率化など幅広いプロジェクトを経験

 

<馬渕浩幸 代表取締役より コメント>

 

 

馬渕 浩幸|HIROYUKI MABUCHI
aiwell株式会社 代表取締役

 

■ コメント
国内の大学発ベンチャーの多くが、自身の研究成果を社会実装するために歩んでいるのに対し、社会実装を実現するためのアイデアやノウハウが希薄で、研究成果をどのように利用してもらうのか、その術を見いだせていません。当社aiwellにおいても、すでに利用価値のあるサービス開発が完了している反面、それをどう表現し、伝えていくのかが課題でした。WonderCamelから提案のあった酒井氏のCSO就任は、そんな当社の課題を解決するきっかけとなってくれると期待しています。未来に必要不可欠な新技術として、aiwellの事業を広げていく、そんな重責を一緒に体現できればと思っています。

 

■ 新役員体制

当社の役員体制は以下の通りとなります。

・代表取締役:馬渕 浩幸
・取締役CSO(Chief Scientific Officer):林 宣宏
・取締役CSO(Chief Strategy Officer):酒井 寛
・社外取締役:巻 誠一郎
・社外取締役:齋藤 憲司
・社外取締役:乗竹 亮治

 

 

■  会社概要

 

会社名         株式会社Wonder Camel(Wonder Camel Co., Ltd.)
代表取締役   和田淳史
所在地         東京都港区東麻布1-4-2 THE WORKERS&CO 501
事業内容      経営コンサルティング事業、人材マッチング事業、D2Cブランド支援事業
会社HP        https://wonder-camel.jp

 

 

 

東工大発ベンチャー認定企業。2018年、AIプロテオミクスの実用化を進めるための共同研究を東工大と開始。2019年4月には協働研究拠点を東工大の学内に設立。
AIプロテオミクスの社会実装を進めることで、病気や怪我の自覚症状が出る前、そして重篤化をする前にAIの画像判断による診断支援や遠隔診療支援、創薬支援が可能になるサービスの実現を進めています。
現在AIプロテオミクスの実用化、汎用化と社会実装を進めるため、各企業との共同研究を行っています。