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PRESS 2023/01/23
代表馬渕より五周年のご挨拶

タンパク質の可視化が世界を変える―

AIプロテオミクス「Ai-PoP」をサービス化し早期発見や予防医療に貢献する未来に前進

 

2018年1月に創業したaiwellが、五周年を迎えました。

これもひとえに、「AIプロテオミクス」の技術に共感し賛同してくださった投資家の皆様、事業パートナー様、そして社内外でご支援いただく関係者の皆様のおかげです。

 

昨年はレバレッジ社やメタセクォイア・デザイン社を引受先とする第三者割当増資を実施し、各社との共同研究をスタートさせました。また取締役CSO(最高戦略責任者)に外資系製薬企業やコンサルティングファームでマーケティングや経営戦略構築の経験を持つ酒井氏が就任。経営の基盤固めも着々と進みました。

 

現場の成果としては、8月にAIプロテオミクス「Ai-PoP(アイポップ)」をサービス化し、医療・創薬・食品・漁業・畜産業など、様々な業界で当社サービスを採用していただきました。そして「Ai-PoP」の一連のビジネスモデルを国内で特許出願し、12月には特許取得にこぎつけました(現在、海外における出願(欧州、米国、中国、香港)も審査係属中です)

 

海外からの引き合いについても触れておきたいと思います。世界的製薬メーカー等が主催する企業協賛型研究インキュベーションプログラムのファイナリストへの選出をきっかけに、米国でのプレゼンテーション機会を得ました。当社が取り組む「安価で再現性の高いAIプロテオミクスサービス」について世界各国の投資家からも注目度が高いことが分かりました。今後、国内のみならず、海外でのサービス展開も視野に入れて、事業活動を進めて参ります。

 

改めまして、5周年の節目を前にサービスが確立したこと、それを裏打ちする特許を取得したことは、我々にとって大きな一歩となりました。この成果をもとに、6年目以降も事業を磨きこみ、設立当初からの目標であるAIプロテオミクスの社会実装が当たり前になる世界を実現したいと思っています。今後ともaiwellを宜しくお願い申し上げます。

 

 

aiwell株式会社 代表取締役 馬渕浩幸

スタッフ一同