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PRESS 2022/04/06
東京工業大学林宣宏教授 副学長就任、及び、役員人事のお知らせ

次世代のタンパク質網羅的解析技術 AI プロテオミクスの実用化と社会実装を進めている東工大発ベンチャー称号認定企業 aiwell(アイウェル)株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 馬渕 浩幸、以下「aiwell」)取締役CSO(Chief Scientific Officer) 林宣宏 東工大教授が同国立大学法人東京工業大学副学長に就任したことをお知らせします。
これにより、下記のように役員の人事を変更したことをあわせてお知らせします。

 

2022年4月1日付け役員人事
新:林宣宏 技術顧問       旧:林宣宏 取締役CSO
 

 

 

林宣宏教授  プロフィール

東京大学理学部物理学科卒、東京工業大学総合理工学研究科修了(理学博士)。生命を未知の物理現象として理解したいと考えている。 生体の構成因子を個々にではなくシステムの総体として捉えるプロテオミクスに人工知能の目を加えて観ることで、生体の究極のプロファイリングを目指しています。

・東京工業大学副学長(国際連携担当)生命理工学院 教授
・東京工業大学未来型スポーツ・健康科学研究推進体代表
・LiHub未来健康科学グループ代表

 

AI プロテオミクスとは

国立大学法人 東京工業大学 博士(理学)、同大学副学長 生命理工学院 教授の林 宣宏氏が発明した、生体の状態をプロファイルする次世代特許技術。二次元電気泳動技術の(大量の検体を扱うための)ハイスループット化と(微量な検体でも分析を可能とする)高感度化に成功。血中タンパク質の二次元電気泳動画像をAI が学習することにより、様々な病気や怪我になる一歩手前の状態を発見する画期的な研究として注目されています。敗血症においては、98.2%の精度で的確な判断を可能にしました

 

〈aiwell株式会社 概要〉

東工大発ベンチャー認定企業。2018年、AIプロテオミクスの実用化を進めるための共同研究を東工大と開始。2019年4月には協働研究拠点を東工大の学内に設立。
AIプロテオミクスの社会実装を進めることで、病気や怪我の自覚症状が出る前、そして重篤化をする前にAIの画像判断による診断支援や遠隔診療支援、創薬支援が可能になるサービスの実現を進めています。現在AIプロテオミクスの実用化、汎用化と社会実装を進めるため、各企業との共同研究を行っています。

 

会社名 aiwell株式会社(アイウェルカブシキガイシャ、英文表記:aiwell Inc.)
代表者 代表取締役 馬渕 浩幸
設立    2018年1月23日
本社  東京都千代田区二番町9−3
会社HP https://www.aiwelljapan.com
AIプロテオミクス紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=uGXMXDuDV38&t=3s